今日は理学療法士の給与について。
理学療法士の給与は上がらない・低いという印象が業界内では当たり前ですよね。
実際はどうでしょうか?
厚労省の調査によると日本国民の平均年収は
約420万
理学療法士の平均年収
約400万
あれ、意外と普通じゃない?と思いますよね。
しかし大事なのは年齢、性別により違いがあるのかです。
国税庁、厚労省の値がどちらも異なるため正確なことは言えませんが
女性の方がやや低い傾向です。
データ上ですと理学療法士の給料は高くもなく低くもないのです。
寧ろ普通すぎて何故低いと言われるのか、わからないレベルです。
さて、ここまではあくまでデータ上の話で実際はどうなのかをお伝えしていきます。
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結論から言うと
理学療法士は仕事内容に対して
給与が高すぎる
世の中には残業代が出ないなどが当たり前、謎の接待など。理不尽で無駄と思えることをしたがる会社が山ほどあります。
その中でも資格を持っているだけで、特に勉強をしなくても昇給があるという、怠け者達にとっては夢のような仕事です。
場所によりますが残業なんてほぼ有りません、そもそもそんな場所で無理に働かなくても就職先がいくらでも有ります。
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理学療法士の売上を知ろう
まず自分が組織に対して売上をどのくらい上げているのかを考えたことがありますか?
回復期を例にすると疾患別や加算でばらつきがありますが
240日勤務×20〜21単位(1単位200点)
=約1000万前後
訪問リハビリ
240日勤務×5〜6件(1件8500円)
=約1200万前後
どちらも加算によって売り上げは増えます。
ここで当たり前の事ですが新卒も30年臨床をしてる人も貰うお金が一緒という事です。
そのため病院では勉強しようが、現場で単位をとっていなかろうが何もしない奴が得をするシステムが出来上がっているのです。
その点、訪問リハビリは違います。インセンティブなど管理職よりも現場スタッフの方が給与が高いことが多いです。(管理職も役職が上がれば現場スタッフを超えますが)
説明不要ですが、稼ぎのある人に給与を払うことが普通ですからね。
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まとめ
病院に勤めていれば勉強などしなくとも、一定額の給与をもらい続けることが可能。
訪問リハビリでは訪問すればするほど給与が貰えるため、お金が欲しい人は新卒から訪問リハビリへ行きましょう。
不思議なことにこの業界は資格さえ手に入れてしえば「理学療法」という本来の業務のスキルが上がらなくても給与を上げることが可能で尚且つ、平均年収を安定してもらう事ができるという素晴らしい仕事です。
そのため、わざわざ現役で狙う必要もないですし30代、40代からこの業界に入っても十分安定した給与が狙えるのです。
今、給与が低い、仕事が辛いと思ってる方は転職するか我慢しましょう。
私は転職を強くお勧めします
それだけ簡単に楽に稼げるので、給与なんて上がるわけないのです。
もっと上げたいなら副業でランサーズなどに登録するといいとでしょう!

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