今回は理学療法士として2つの道のどちらを選択するのか?について
・脳死サラリーマンタイプ
・臨床家タイプ
大項目で分けるとこの2パターンになります。
どちらも選ぶという選択肢はほぼありません。(例外があるので後編に記載)
さて、結果を先にお伝えします。
絶対に私は脳死タイプを推奨します。
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まずは2つの特徴から
脳死サラリーマンタイプ
理学療法士の7〜8割はこちらです。
私は病院、訪問、訪問と転職をしましたが、ほぼこの割合です。訪問に関しては更に多い印象です。
休日や業務時間外にセミナーや自己研磨など殆どしない。していると言っても先輩に聞く程度。聞く先輩も自自己研鑽などしていないので教える知識はほぼ体験談。毎日、脳死で淡々と単位を稼ぐ。
臨床家タイプ
1〜2割程度存在します。
休日や時間外にセミナーなどに通いひたすら自己研鑽。臨床で結果を出すことが正しいと思って業務をこなす。周りとは臨床への熱量が違うため大体アウェー。脳死タイプとは話ができない。
特徴を纏めてみました。
あなたはどちらよりでしょうか?
この時に少しでも私は臨床家タイプかもと思う人は少し考えて下さい。
・朝出勤してきたら論文検索又はオンライン講義を聞く
・昼休みも勉強
・帰宅後も数時間勉強(2〜3時間)
・休日は実費でセミナー
・月の勉強時間は80〜100時間
自分が今日した治療を1日の終わりに振り返って反省してますか?
「なぜ」よくなった、悪くなったのか?
これを毎日できていますか?
そして今お伝えしたのは最低ラインです。
これ以上行なって初めて臨床家タイプと言えると私は思います。
ここまで聞いて、どう思いましたか?
1つだけ言えることは臨床家タイプの方が必ずしも給料が高いとは限りません。
寧ろ低いことのが多いのです。
さて、今の事を聞いて貴方はどちらの道を選択しますか?
殆どの人は脳死タイプですよね?
自分の時間を犠牲にして、給料上がらないのは意味が分からない。
それが年功序列という風習です。ならばそれに乗った方が楽なんですよ。
年功序列と理学療法士という国家資格のセットは悪いことばかりではありません。
その内容を後編でお伝えしたいと思います
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