【筋トレ初心者が間違えやすい】知識5選

コロナ禍により外出できず、体型が気になりジムに通い出すなどフィットネスブームとなっています。

今回は筋トレ・ダイエット初心者が間違えている知識を5つに絞り紹介します

YouTubeやネットで見た情報は殆ど「間違い」ですよ?

その情報があっていれば貴方の体は今頃痩せて引き締まっているはずですよね?

この内容はあくまで綺麗な身体を作りたい、細マッチョになりたい人向けの記事となります

ただ筋肥大を目的に行う人には合わない記事のため注意してください

目次

1.筋肉をつけると痩せやすい?

これは多くのサイトやYouTube等で見かける話ですね。

まずは筋肉1キロをつけるとどのくらいカロリーが消費されるでしょうか?

1キロ増加で13カロリー

この数値は安静時(何もしていない時)の数値ですから運動すればもう少し上がると思います

ですが肉1キロ

これを体に付けてやっと13カロリーそこそことは割に合わないと思いませんか?

しかも筋肉が肥大するまでには約3ヶ月かかると言われています。

「1ヶ月で痩せる!」「2週間でウエストー○cm」なんてのは医学的に考えると
非現実的です。相当な負担を身体にかければ可能ですが間違えなく反動の方が強いです

筋肉をつけると痩せやすくはなるが大きな効果はない。
そして基礎代謝(カロリー)を消費しやすくなるという論文、研究データはない

ほぼ経験則で話している人しかいないのが現状です。だから個人差がでるんですね

2.筋肉に効かせる

これは筋トレしてる人の多くが間違えていますね。意識することで筋肉がつきやすいというデータが存在しますがこれも不確かなデータです。

意識して正常な関節の軌道をズラしたりするので間違いなく怪我をします。

筋肉をつけて怪我防止等言ってるトレーナーが山ほどいますが、なんでボディービルダーは怪我してるんですか?という矛盾が生まれます

筋肉に効かせるという解釈を間違えているため間違えないようにしましょう。

・筋肉に効かせるというのは怪我につながるのでやらなくていい
・トレーニーたちの自己満足に近い

3.筋肉痛は筋肥大には必須

これは医療人でも間違えている人がいます、、、もはや何も言えません。

筋肉痛がこないと筋肥大しないなんて研究結果は存在しません

筋トレした結果、筋肉痛がくるだけです

筋細胞が損傷し炎症治癒過程で痛みは出現します。これが筋肥大に必須かは別の話です

しかも炎症反応を起こせば起こすほど筋肉は繊維化し硬くなります

硬くなればなるほど筋肉は柔軟性を失い怪我や筋力低下につながります

ただデカくしたいだけなら別にいいですが、多くの人は綺麗な身体を作りたい。またはモテる体にしたいという願いが強いのではないでしょうか?

どこかの調査でフィットネス人口の多くがそのような理由で始めているという結果を見たことがあります。私自身、筋トレをしていて筋肉をただデカくしたいという人とほぼ会ったことがありません
10人に1人くらいかいないくらいの割合です。

筋力を上げたいならば筋肉痛がこない程度に毎日運動していれば上がります

初心者の方だと筋肥大と筋力って何が違うの?となると思います。

簡単に説明すると筋肥大は見た目が変わる。筋力は持ち上げられる重さが変わる

このくらい簡単に解釈していれば十分です。

筋肉痛は立派な怪我。理解しないでトレーニングをしていると筋肥大が起きない
怪我もしやすくなり、ジムに通う時間とお金も無駄になります

4.サプリメントの効果に期待しすぎ

まず日本でサプリメントの効果について発表している論文が非常に少ないんです、、、

これがどういう意味かというと

殆どのサプリメントは外国人を対象にした結果の効果でしかない

ここをちゃんと理解した上で購入しないと効果がないって話になるんですよね

BCAAやEAA、HMBなどどこまで効果あるんだって話ですので。

なぜか筋トレ系の人たちは外国人の骨格や体質には勝てないと言いながらも、サプリメントの結果だけは信じるんすよねw

まず栄養補助食品という時点でほぼ効果ありませんので過信しすぎないようにしましょう。

高価なサプリメント買うくらいなら美味しいステーキ食べてる方が痩せます。

これも医学的根拠があっての話です。

高いサプリを購入した場合

高いサプリを購入した最初はサプリに期待をします。

そして結果として効果がなかった場合、ドーパミンなどの脳内物質の量が減少します

簡単にいうと「やる気の低下」「運動効率の低下」が起こります
※人間は目的を達成するとドーパミン等の脳内物質が放出されて幸福感や達成感を感じます

美味しいステーキを購入した場合

そもそも美味しいと前提にあるため達成感等は減少しますが確実に失敗するよりは放出量は高いです

「やる気の低下」という一番の問題が起きにくいというのが圧倒的にトレーニング効率を上げます

というのが医学的根拠です。詳しく知りたい方は脳の報酬系について調べると理解できます
側坐核,線条体、辺縁系、前頭連合野など複数の部位が関わってきます

サプリはあくまで栄養補助食品です。日本人の体型、体質を対象にしたデータは非常に少ない
あったとしても分母が数人〜数十人程度、対象年齢も様々という根拠といえないデータばかり

5.結果を出した人の真似をすれば結果が出ると思っている

これはトレーニングをする上で一番やらない方がいいです

まずパーソナルトレーナーの無資格でおこなっている人は経験則でしか話しません。

それがYouTubeやブログで力説しているのです。根拠は自分だと、、、

この薬は効果ないけど私が飲んで効果あったから飲んでみな!!と医者に言われて飲みますか?

飲まないですよね。トレーナーの言ってる内容なんてこのレベルです。

日本チャンプのトレーニングの仕方を真似したってデカくなりません。

骨格、体質が違うのです。そもそも遺伝子レベルで筋肥大しやすい、しにくいが決まっているのに真似をしたら、サプリを飲んだら痩せやすくなる。筋肉が付きやすくなるという話があり得ませんw

現代医療を凌駕している話ですからね。

真似をするのは大事ですが人は選ぶべきです。せめて体型が似ている人など。

それでも結果が出ないのが当たり前の世界なんですけどね

それくらい人間の身体は個人差があります。これを理解しているのが医療人なんです

実際に仮説検証を繰り返していますし、ちゃんとした知識を学ばず行っているトレーナーが多いので注意しましょう。怪我したら人生損しかしませんよ

インフルエンサーのやり方を真似する前に自分の体型、体質に合っているのか精査しましょう
有名なトレーナーでも普通に間違いを伝えてることは多々あります。
自分の健康は自分で守りましょう!

まとめ

今回、筋トレ初心者が間違いやすい内容を5つに絞り伝えました。

初心者の人はとにかくこの5つは気をつけましょう。
この内容を理解せず失敗している人ばかり見ています。

相談などはTwitterでDMしていただければ乗りますのでお待ちしております。

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